まとめ
- iPhone SE(2020)からの買い替えでも違いを感じる
- iPhone 13 miniの画面が液晶になっただけのハイエンド性能
- 電池持ちは少し悪い
- 円安とはいえ、やはり少し高いかも・・・?
iPhone SE(2020)よりサクサク動く
iPhone SE(2020)は、A13チップ/RAM 3GBという性能ですが、iPhone SE(2022)は、A15チップ/RAM 4GBとだいぶ性能が違います。
また、5Gにも対応しており、ahamo、povo、LINEMOの性能を活かすことができるようになっています。
どの辺でサクサクさを感じるかというと、重いWebの表示(最近多いですよね…)の時に瞬間的に表示されたり、ホームボタンを押した時の戻るアニメーションの滑らかさ(反応の良さ)からも感じることができます。
A15チップを搭載しているので、現時点では最強スペックといっても過言ではありません。
iPhone SE(2022)はiPhone 13 miniの廉価版
上記にもある通り、iPhone SE(2022)のスペックはA15チップ/RAM 4GBと、iPhone 13 miniと完全に一緒です。
違いは、液晶画面か有機EL画面かという違いだけと言っても良いでしょう。
iPhone 8の筐体を改造して作っていることもあり、液晶の解像度もHD未満という今となってはローエンドともいえる画面となっていますが、よほど目が良い人でない限り「ドットが目立って見れたものではない」とは感じないと思います。
もちろん、iPhone 13 miniと比べると文字の滑らかさの違いはありますが、iPhone 13 miniを持っている人があえてiPhone SE(2022)を買うとは思えないので気になるものではないと思われます。
電池持ちは少し悪い
iPhone 13 miniと同性能といっても過言ではないとは言いましたが、バッテリ容量がだいぶ小さいということもあり、電池持ちは少し悪いです。
液晶をつけたまま操作をし続けるという連続稼働で4時間というところでしょうか。
バッテリ容量が少ないとはいえ、iPhone SE(2020)よりは増えていますし、SoCの省電力性能もあがっているため、iPhone SE(2020)に比べると電池持ちは良いです。
連続稼働時間で4時間以上使いたい人は5000mAh程度の小さなバッテリをもっていると安心だと思います。
iPhone SE(2016)/(2020)に比べるとだいぶ高いかな?
この機種に買い替える人の多くが、初代iPhone SE(iPhone5と同サイズ)か第二世代iPhone SE(2020)を使っている人だと思います。
これらの機種はドルベースでも安い上に、今ほど円安が進んでいなかったため、日本では非常に安くで買うことができました。
それに比べると、円安によって値上げされた62,800円〜というのは非常に高く感じると思います。
ほとんどの人が買うと思われる128GB版については、69,800円と少し前のiPhone 12 miniと変わらない値段になっています。
しかし、これからもしばらくは円安が続くことが想定され、9月の新iPhoneが発売される頃にはもう一度価格があがるものと思われます。
そう考えると、買い替える予定があるのでしたら、お早めに判断をされた方が良いかと思われます。
MNP一括で買うのがオススメ
現在、docomo、au、SoftbankはiPhone SE(2022) 64GBを1円で配りまくっています。
条件は番号そのままで乗り換え(MNP)となっています。
容量を問わない方は、現在の携帯電話会社を乗り換えることも視野に入れた方がいいかと思われます。
私は、128GBを14,850円で購入しました。
相場より高いのですが、64GBでは足りないので128GBという容量で選びました。
それでも、月額料金維持費を込みでもイオシスやじゃんぱらの未使用品よりは安いです。
アップルケアに入るつもりがない方は、イオシスやじゃんぱらでの特価品を買うのも悪くありません。じゃんぱらでは64GBが39,800円で販売されていたこともあります。
ただ、これも、円安による値上げと購入者の増加に伴い非常にインフレ状態になりつつあります。iPhone 12などでは数万円レベルであがっているので、こちらも安いものを見つけたらすぐに買っておくことをオススメいたします。