au by KDDIの障害の対策について

2022年7月2日〜2022年7月4日にかけて、au by KDDIの全面障害が発生いたしました。

(86時間もの間携帯電話が完全に止まっていたという報道もありました)

今回の事件で、携帯電話というインフラの脆弱性が判明してしまいました。

そこで、キャリアの冗長化を試してみました。

今の時代は菅政権のおかげで品質の良い携帯電話料金が非常に下がっています。

docomo…ahamo

au by KDDI…povo、UQmobile

Softbank…LINEMO、Ymobile

楽天モバイル…Rakuten Unlimit

また、スマートフォン自体もDSDVに対応している機種が増えています。

日本で非常に普及しているiPhoneもXS/XR以降からDSDV(2つの携帯電話回線を両方待受にできる)に対応しています。

そこで、複数のキャリアを1つのスマホに入れてしまえば、片方のキャリアに障害が起きても、もう1つの携帯電話回線に切り替えてくれます。

問題があるとすると、異なる携帯電話契約となるため、電話番号が異なることです。

ですので、前もって名刺などに両方の電話番号と携帯電話会社を書いておくことがおすすめです。

私はもともとドコモ、au、Softbank、Willcom、イーモバイルの回線を保有していたこともあったのですが、最近の格安ブームに乗って一気に整理して、OCNと家族連絡用のdocomoだけに削っていました。

今回のKDDIの事故をうけて反省をして、下記のような組み合わせで使うことにしました。

iPhone 12 mini … OCN(メイン) + povo

iPhone SE(2022) … docomo+LINEMO(メイン)

これで、ドコモ、au、ソフトバンクのすべてが落ちない限り、連絡が取れる環境が作れました。

楽天については、根本的に常時トラブルを起こしているため、あまり信頼性がないため、削らせて頂きました。

(本当ならOCNの代わりに楽天をいれると完璧なはずですが。^^;)

皆様も、ここまで揃える必要はないと思いますが、docomo+auのMVNOやサブブランドなどをDSDVしておくことをお勧めします。

なんだかんだいって、この2つはトラブルを起こしにくく、起こしても責任をもって回復してくれるからです。

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