Apple Careの価値

この記事ではApple製品を買うと付けられる3年保証プランのApple Careについて書いていきたいと思います。

まとめ

  • 長期間使うのであれば、高くても入っておいた方がいい。
  • 初めてのApple製品ではサポートのためだけに入るのもあり。
  • 解約時は日割り(+手数料)で返金されるので、とりあえず入るのもあり。

Apple Careについて

Appleの製品には、1年間の製品保証と90日間の電話サポートがついてきます。このサービスを延長するものがAppleCareです。Macについては3年、その他の製品は2年間に延長できます。また、Apple Care+では、破損、水濡れの際に安価で修理が受けられるサービスも受けあります。残念ながら、盗難には対応していませんので、iPhone/iPadでそちらを優先するのであれば、キャリアの保証に入るというのもありです。

iPhoneの修理については、前もって交換品を送ってもらい、受け取り時に壊れた製品を宅配業者に引き渡すサービス(エクスプレス交換サービス)を利用できます。

また、Appleの製品保証では、付属品も対象となります。ですから、iPhoneのヘッドフォンやライトニングケーブル、電源アダプタ、バッテリも対象となります。

Apple Careの必要性

結論からいうと、お金に余裕があるなら加入すべきと思っています。

お金に余裕があるならば、というのはこのサービスは非常に高価だからです。

主な製品の費用は下記の通りです。

iPhone SE 12,800円
iPhone 6s~8 14,800円
iPhone 6s~8 Plus 16,800円
iPhone X 22,800円
iPadシリーズ 9,400円
MacBook/Air 23,800円
MacBook Pro 13” 25,800円
MacBook Pro 15” 35,800円
iMacシリーズ 20,800円

持ち歩く端末は壊れる可能性が高いので、できるだけ入ったほうがいいのですが、iMacなどまず持ち運ぶことがない端末については1年保証で十分だと言う考え方もあります。

また、MacBook Pro 15”に至っては税込4万円近く、安いWindows端末が買えるぐらいなので非常に抵抗感があると思います。

しかしながら、Macは非常に高いため製品の価格、修理代金を考えると本体価格の1割程度なので入っておいたほうが安心だと思います。

特に初心者は電話によるサポートが無料(フリーダイアルなので電話代も無料)で、問題が解決するまで何時間でも付き合ってくれるので非常に有用だと思います。

また、Apple製品は非常に愛着を持って使う人も多く、ちょっとしたことでも許せないという人も多くいます。

例えば、MacBookシリーズの液晶画面の表面の加工は保護フィルムを貼っておかないとコーティングが剥がれて汚らしくなります。

このような状態(一般的には故障とはいえない)の修理も受け付けてくれたりします。液晶を含んだトップカバーの交換となるので、保証が切れていると修理代金は6万円以上になるのが、無償交換になることを考えると安いとも言えます。

モバイル保険とどちらがお得か?

モバイル保険とは月700円で修理時年間10万円まで補償してくれる保険サービスです。ただよく考えて欲しいのは月700円というのは2年間で16800円にもなります。これだけのお金を出すならApple Care+に入ったほうが安心だと思います。

モバイル保険の場合、端末が3台まで登録できますが修理代合計で10万円なので、実質1台分にしかなりません。

月額700円で3台まで同時に補償するスマホ保険。修理時負担金なし。最新のiPhoneやSIMフリーのAndroidスマホでも登録でき、ワイヤレスイヤホンやタブレット、ゲーム機など、モバイル機器全般が対象です。

最後に

私はアップルのファンなのでApple Careを過信しているのかもしれませんが、安心して丸2年、丸3年使えるというのは非常にメリットがあると思っています。悩んでいる方は一度入ってみてから、必要がなければ解約するという方法もあります。解約をした場合は日割で返金されますので、とりあえず入ってみるという選択肢もありだと思います。

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