一般的にMacのサポート期間は短く、どんどん切り捨てられていくと言われていますが、それは真実なのでしょうか?
確かにWindows XPは10年以上サポートされていました。2020年でサポート切れとなることが問題となりつつあるWindows 7も2009年に発売されており、10年以上サポートされることとなります。
しかしながら、利用できる端末は10年も快適に利用できるものではなく、快適に使うためには5年に一度は買い換える必要があると考えています。
OSのサポート
現在、最新のmacOSであるHigh Sierra(10.13)がサポートしている端末は以下の通りです。
- 2009年後期モデル以降のMacBook
- 2010年中期モデル以降のMacBook Pro
- 2010年後期モデル以降のMacBook Air
- 2010年中期モデル以降のMac mini
- 2009年後期モデル以降のiMac
- 2010年中期モデル以降のMac Pro
実際には、2世代前までセキュリティパッチが提供されている現状を考えると、MacBookは10年サポートされていることになります。
端末のサポート
Appleの製品の保証期間は通常故障が1年となっていますが、AppleCare+に加入すれば3年間の通常故障と破損時も修理代金が安価に抑えられる保証を受けることができます。メーカー保証(AppleCare+)が切れたあとも修理の受付がされる期間が決まっています。
現在、修理を受けることができる端末は以下の通りです。
- 2011年以降モデルのMacBook
- 2012年以降モデルのMacBook Air
- 2012年以降モデルのMacBook Pro
- 2012年以降モデルのiMac
- 2011年以降モデルのMac mini
- 2012年以降モデルのMac Pro
一般的に日本メーカーの製品は。発売終了以降5年間しか部品をもたなくていいようになっていますので、6年以上修理サポートが受けられるMacは長い方だと思われます。
最後に
MacはWindowsの激安製品に比べると倍以上高いです。しかし、修理サポートは同価格帯の高級ビジネス向けノートであるLet’snote並みに良いと感じています。
修理期間も即日であることが多く、私の場合、発送日から3~4日後には戻ってきています。
修理費用も一律料金となっており、RAM以外全て交換という極端な修理となっても、Windowsノートより安いことも多くあると思います。