MacBook Retina 12″のアクセサリー

私がMacBook Retina 12インチで使用しているアクセサリを紹介します。

液晶保護フィルム

MacBookシリーズのRetinaディスプレイには、コーティング剥がれという現象が起きやすいという欠点があります。

コーティング剥がれというのは、液晶の表面に施されている反射防止のコーティング層が剥がれてくることです。原因ははっきりとしていませんが、アルコールを含んだ液晶拭きや専用の布以外で拭くと剥がれやすいという噂です。私もMacBook Pro Retinaで2度ほど経験がありますが、特に変なことはしていないのに剥がれてきました。

コーティング剥がれについては、購入から4年間は無償修理が行われているということですが、公式には発表されていません。

…ということで、安心してMacBook Retinaを使う場合は、液晶保護フィルムが必須となります。今、貼っていない人もコーティングが剥がれる前に対応しておくことをお勧めします。

私が貼っているフィルムはミヤビックスのオーバーレイプラスです。

トラックパッド保護フィルム

トラックパッドの傷防止のためにフィルムを貼っています。ただ、これまでMacBookシリーズを使っていて、トラックパッドに傷がついたことはないので、ほとんどの方には必要はないと思っています。できるだけ綺麗に使って、買い換えた時に高くで売りたいという人は貼っておいても良いと思います。

キーボードカバー

MacBookシリーズに搭載されているバタフライキーボードには、使っていく中でキーボードが無反応になるという問題があります。これはキーボード内部に埃がたまることで起きているとアップルは発表していますが、アップルストアで埃除去をしてもらっても直らないという話もあります。

そのため、購入時からキーボードカバーをつけておく方が安心して使えると思われます。

最後に

ほとんどの人にとって「パソコンを普通に使うだけのために、ここまでしなければいけないのか?」と思われることでしょう。ある意味、MacはWindowsパソコンとは扱いに対する考え方が違うともいえます。

というのは、Macはリセールバリューが高いため、中古で売っても結構な金額になります。実際の話を出すと、MacBook Pro Retina 13インチ Late 2013(当時16万円)を丸3年使った場合、中古買取で81,000円で売れました。ヤフオクだと10万円以上で落札されていました。Windowsパソコンでは考えられない高値です。

しかしながら、見かけが悪いと買取金額が数割下がります。そのような事情で多くの人がカバーやフィルムをつけて、全く傷がつかないように丁寧に扱っています。もちろん、売る気はないので、使い潰すという人もいます。

どちらが正解というわけでなく、思想の違いだと思っていただければと思います。

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