このブログを読んでいただいている方は、私はApple一神教のように感じている方もいるかもしれません。
しかし、私はWindowsも最低限は使っています。
悪評高いWindows 10についても、一定の評価をしています。
個人的にはWindows 10は、これまでのWindowsの中で一番素晴らしいOSだと思っています。
ただ、私にはMacの方があっているのかな、と思っています。
この記事では、私がなぜWindowsに馴染めないのかについて書いていきたいと思います。
1. iTunesが使いやすいから
私がMacを使う一番の理由は、iTunesが非常に使いやすいということがあります。
逆の言い方をすると、Windows版のiTunesは使い物にならないと感じています。
Windows 10になって速度もあがったという話でしたが、Mac版に比べると安定性も低いですし、同期するだけでもWindows全体が重くなると言う酷さです。
いっそうのこと、Windows上にMacエミュレータをいれてくれたらいいのにと思います(笑)。
2. iPhone、iPadとの連携が素晴らしいから
MacはLionでiCloud同期が実現してから、アップデートされるごとにiPhone、iPadとの連携が深まってきています。
Catalinaでは、iOSのアプリが簡単に動かせるようになるということで、より連携が深まってくると思われます。
本当にすごいと思うのは、iPhoneを同一LAN内においておくと、電話もSMSもMac上で使うことができることですね。
自宅にいるときは、電話を出るのさえMacでやっています(笑)。
AirDropにも対応しているので、iPhoneで撮った写真や動画をワンタップでDownLoadフォルダにコピーすることができます。
これらのことは、Windowsでは全く実現されていません。
3. 設定が簡単
Windowsと異なり、Macのシステム設定は、すべてシステム環境設定アプリで行うことができます。
Windows 10では、設定とコントロールパネルにわかれていますし、システムアプリケーションの設定はアプリケーション上で設定する必要があります。
設定が簡単ということで、どうでもいいことに頭を使う必要がないのは楽です。
4. 標準アプリが使いやすい
Macは、買ったままの環境でもあらゆることができるようになっています。
Windowsマシンでも色々なアプリがプリインストールされてはいますが、大きな違いは、プリインストールアプリが非常に品質が高いことです。
Word、Excel、PowerPointに相当するアプリも入っていますし、Youtube配信に必要な編集程度であれば簡単に行えるiMovie、本格的なDAW環境も入っているのでアマチュアが音楽活動するにも問題はありません。
5. 本当のUNIXが搭載されている
これはプログラマーにとっては、非常に助かるのは、macOSはUNIXベースのOSであることです。
ターミナルを使うと、本当のUNIXコマンドが使えますし、UNIX用のサーバーやアプリも簡単に導入できます。
Perl、Ruby、Pythonなどのプログラミング言語も買ったままで使えます。
6. iPhone/iPadのアプリが作れる
私はやっていませんが、将来的にiPhone/iPadのアプリを作ろうと思うと、Macを使う必要があります。
最後に
色々と理由を羅列してみましたが、一番の理由は何も考えずに使えることだと思います。
コンピュータを使う上で、OSというのは一番のインタフェースです。
そのインタフェースがわかりやすく、使いやすいというのは非常に大切なことです。
上にはあげませんでしたが、ハードウェアとソフトウェアの連携も素晴らしく、MacBook系に標準搭載されているMagic Track PadはWindowsのタッチパッドとは一線を画す快適さです。
私は初心者にこそ、Macをお勧めします。
iPhone、iPadを使っている人がパソコンを考えているのでしたら、是非ともMacを選んでいただけると幸せになれると思います。