Macは高くなった、と言われるが…。

最近のMacは高くなったと言われることがあります。

しかし、本当に高くなっているのでしょうか?

私が最初に買ったMacBook Late 2007(ポリカーボネート)は、ソフマップで値切って168,000円でした。

RAMは1GBと、当時でもLeopardを使うには辛く、一緒に4GBの増設RAMを買いました。

また、当時は5400rpmの2.5インチHDD(120GB)という劇遅なストレージを搭載しており、買って1週間で120GB SSDを4万円以上も出して買いました。

合計するとポイントを考慮しても、合計22万円程度しました。

その後、円高も手伝って、2011年ごろにはMacBook Air 11″(Core i5/RAM4GB/SSD128GB)が9万円程度で買える時代になりました。

これぐらいから、意識高い系の人たちがMacBook Airをオシャレで買うようになってきたのだろうと思います。

デザインもクールで、Windowsのモバイル端末よりも格安であったこともあり、WindowsにこだわりがないユーザーがどんどんMacを購入するようになりました。

今、MacBook Airが高くなってしまったという人たちは、この時代と比べているのだろうと思います。

もともと、Macは使いやすいものの非常に高価なものでした。

PowerMacの時代ぐらいまでは、使えるMacは50万、100万円とするのが普通でした。

(Classicは20万円程度だったかと思いますが)

個人的に、MacBook Airが高いという層は、そもそもMacに合わない人たちだと思います。

確かにiMac以降、Macの価格破壊がなされてきましたが、もともとはMacは使う人を選ぶ端末だったのではないかと思います。

要はMacは再び使う人を選ぶ端末に立ち戻ったのだろうと思います。

Macが高いと思う層は買わなくていいと思っているのではないでしょうか。

…と、書きつつ、入門用Macが高いとは思っていません。

あれだけの性能とカスタマイズを施された端末が、20万円もしないというのは、安いとさえ思っています。

ただ、MacBook Pro 15″とiMac Proは高すぎると思っていますが、あれらは本当のクリエイターの選ぶ端末なので、Windowsでも同様の端末は、高くなるのではないかと思っていますし、実際Surface Bookなどを見ているとMacBookの価格と大差ありません。

(Windowsは汎用機なので、Macよりは安いものも多いかと思いますが)

今、Macを選ぶ層は、Final Cut Xを愛用するYoutuber、Logic Xを使うクリエイター、UNIX環境を好むプログラマー、iOSアプリ開発者、Webデザイナーぐらいだろうと思います。

私は、ソフトウェアとハードウェアの融合によって作り出された利用環境としてのMacの費用対効果は十分満足のいくものなのだろうと思っています。

ただ、最近はプログラマーもMacを見限り始めています。

その理由は値段より、使いやすさ、安定性の問題からだと聞きます。

プロには邪魔にしかならないTouch Bar、打鍵感がない上に簡単に壊れるキーボード、プロにとっては必須とされるポートの廃止、コーティング剥がれが解決されないディスプレイetc…効率化と環境を重んじるプログラマーにとっては見限るには十分すぎる理由だと思います。

Appleは、Macを革命的に変化させる必要はなく、やるべきことは品質を高め、安定して使える環境を提供することだと思います。

それを怠り続けると、1990年代のApple暗黒時代が再来することになるのではないでしょうか。

スポンサーリンク
Pocket Tabletの記事内広告(レクタングル大)




フォローする

スポンサーリンク
Pocket Tabletの記事内広告(レクタングル大)