この記事では、ライトユーザー向けに、アップル製品(Mac/iPhone/iPad)について、今買う場合にオススメのものを独断と偏見でご紹介したいと思います。
Mac
デスクトップ
現在、一番オススメなのは、Mac mini(2018)です。
Mac miniには2つのモデルがありますが、Core i5/SSD 256GBの上位モデルです。
予算に余裕があれば、CTOしてSSD 512GB/RAM 16GB(+44,000円)にするとより良いですが、デスクトップの場合、保存用メディアは外付けHDDでも問題ないことが多いです。
容量を食うであろうiTunesや写真データについては、外付けHDDに移行すれば問題ないと思われます。
なお、iPhone/iPadのバックアップデータについても外付けHDDに逃がす方法はあります。
軽く動画編集をされる方は、外付けメディアにSSDを選択すれば問題ありません。USB3.1 Gen1(5Gbps)の安いSSDでも400MB/s程度は出ます。でも、安いとはいえWriteの遅いSSDは買わない方がいいのですが…。
4K動画編集をすることを前提とするのでしたら、CTOでRAM32GB/SSD2TBにするという選択肢もありますが、独立GPUを内蔵していないため、iMac Proを選択した方が幸せになれるのではないかと思います。
ノート
現在、一番オススメのノートはMacBook Pro 13インチです。
MacBook Pro 13インチには4モデルありますが、Touch Bar/Core i5/SSD 512GBの最上位モデルがオススメです。
予算に余裕があれば、RAM16GBにCTOしておくと良いでしょう。
Mac miniではSSD 256GBでも大丈夫と書きましたが、ノートパソコンの場合は、外付けメディアを使うのが非常に面倒なので、もともと大きな記憶メディアを積んでおいた方が良いためです。
なお、Touch Barなしモデルは買うべきではありません。
Touch Barなしモデルは、1世代古く、CPUも2CoreとTouch Barモデルの半分しかありません。
3万円ケチるだけで大きな差となって現れるので注意が必要です。
iPhone
現在、一番コストパフォーマンスが良いiPhoneは、iPhone 7となっています。
実のところ、よほど激しいゲームでもしない限り、iPhone 7/8/XSの差はありません。
差があるのはカメラ性能だけだと言っても過言ではないでしょう。
容量も、複数のゲームをプレイしたり、動画を撮る人なら128GB必須ですが、音楽も大して入れず、動画も持ち歩かないのでしたら、32GBでも問題はありません。
ただ、1万円差で4倍のストレージが手に入ることを考えると128GBモデルの方がオススメです。
iPad
現在、iPadには、iPad 6thモデル、iPad Pro 11インチモデル、iPad Pro 12.9インチモデル、iPad mini4の4機種があります。
この中で、一番コストパフォーマンスがいいのは、iPad 6thモデル(表記としては「iPad 9.7インチ」)となっています。
逆に一番コストパフォーマンスが悪いには、iPad mini4です。
性能的にも、安価なiPad 6thモデルの2世代前のものとなっており、コンパクトに持ち歩きたいという用途以外にはオススメできません。
iPad Proについても、よほど性能が必要な人、キーボードが必須の人以外にはオススメはできません。
はっきりいって高すぎます。
iPad 6thモデルは、32GBモデルと128GBモデルがありますが、iPadをストリーミング専用端末にする前提出ない限りは128GBモデルを選んでおいた方が後悔がないと思われます。
最後に
私は、アップル製品は組み合わせで使ってなんぼだと思っています。
そのため、高い製品を1つ買うより、安価な製品を組み合わせて使う方が満足度が高いと考えています。
実のところ、アップルの世界観を試してみたいのでしたら、MacBook Air下位モデルとiPhone 7(32GB)、iPad 6th(32GB)、Apple Pencil、BeatsXをセットで買った方が満足度が高いといえるでしょう。
ただ、使っているうちに、もう少し高いの買えば良かったかなと感じることが増えてくると思います。そのため、長く使えるMacだけは少しいいものを買っておいた方がいいのではないかと思ってオススメを書かせて頂きました。