iPhone、iPadでBluetoothキーボードを使ったときに異様に反応が悪かったり、文字落ちすることがあります。そのような時に試して見て欲しいことをまとめます。
まとめ
- 設定→一般→キーボード→ハードウェアキーボードのスイッチを全てOffにする。
- 設定→一般→リセット→キーボードの変換学習をリセット
- 設定→iCloud→iCloud DriveをOffにする
ハードウェアキーボードの設定変更
まず、行ってもらいたいのは、ハードウェアキーボード設定の見直しです。iPhone/iPadでは、ソフトウェアキーボードとハードウェアキーボードの設定が別々になっています。
「設定→一般→キーボード→ハードウェアキーボード」には、自動大文字入力、自動修正、ピリオドの簡易入力のスイッチがありますが、Bluetoothキーボードを使っていて邪魔にこそなれ、必要となることは少ないと思います。
ここは、全てOffにしてしまってもいいと思います。
キーボードの変換学習をリセット
iPhone、iPadでは予測変換が表示されますが、学習とともに情報が蓄積され、その検索に時間がかかってしまい、遅延の原因となっていることがあります。
この予測変換をリセットしてしまうことで、Bluetoothキーボードの遅延が解消されることがあります。
「設定→一般→リセット→キーボードの変換学習をリセット」を選択してください。
iCloud DriveをOffにする。
なぜ、これで解消されることがあるのか理解できていないのですが、iCloud DriveをOnにしていると辞書などを頻繁に更新するためにiCloud Driveにアクセスしているのかもしれません。これも一度Offにして、再起動してOnにすると遅延が解消されることがあります。
さいごに
これらの設定変更で解決されない場合は、2.4GHz帯の電波妨害がされていないかを確認してみる必要があるかと思います。電子レンジ、無線LANなど2.4GHz帯は色々と電波が飛んでいて妨害されている可能性があると思います。
また、キーボード自体の故障というのも考えられると思います。
まずは、他のスマホ、タブレット、パソコンとペアリングしてテストしてみてください。それでも同様のことが起きるようならば、メーカーのサポートに連絡をしてみてください。