3月28日(水)に発表されたiPad 6thですが、早い人だともう届いているようです。
この記事では、iPad Pro 10.5インチとiPad 6の比較をしておトク度を検証したいとおもいます
価格について
iPad Pro 10.5インチとiPad 6の価格は以下の通りです。
容量 | iPad 6th | iPad Pro 10.5″ | GB単価 |
---|---|---|---|
32GB | 37,800円 | 1,181円 | |
64GB | 69,800円 | 1,090円 | |
128GB | 44,800円 | 381円 | |
256GB | 86,800円 | 339円 |
iPad ProとiPad 6thでは容量が入れ子になってしまっているのでわかりにくいのですが、GB単価で見てみると状況が把握できてきます。
結論からいうと、iPad Proは大して高いとはいえないということです。
たしかに、32GBや128GBが欲しいという人からみると安く見えるのですが、大容量モデルを選ぶのでしたら、iPad Pro 256GBや512GBは全然高くありません。
寸法、重量について
iPad Pro 10.5インチは、iPad 6thに比べて、幅1cm、高さ4.6mm大きく、厚さが1.4mm薄く、重量は8g重いです。寸法的には誤差範囲だといえるでしょう。
iPad ProとiPad 6thの違いについて
iPad ProとiPad 6thとの違いは液晶の品質とカメラ性能、スマートキーボードとなります。液晶は、iPad Proの方が液晶のサイズ分だけ解像度が高く、より自然な色で、液晶とタッチパネルが一体化していて、120fpsとiPadの倍の細かさで使えるため、Apple Pencilがより違和感なく使えるようになっています。
アウトカメラ性能は12Mピクセルと8Mピクセル、インカメラは7Mピクセルと1.2Mピクセルとなっていて圧倒的な差があります。ただ、iPadを持つ人の多くがiPhoneを使っていることを考えるとiPadにカメラ性能を求める必要があるのか、という気もします。私はiPadでカメラを使ったことがありません(笑)。
スマートキーボードについてですが、これを実際に活用している人は少ないと思います。安いBluetoothキーボードに比べると、圧倒的に遅延がないので快適に文字入力ができると思います。しかし、キーボードを多用するような使い方をするのであれば、MacBookを持ち歩くべきだと思います。
私にとって買いはどっちか
ここまで読んでいただいて予想はついているかと思いますが、私はiPad Pro 10.5インチが一番バランスが良いのではないかと感じています。電子書籍を入れるだけでも64GBは必要となることを考えると128GBモデルのiPad 6thが最低ラインになるのではないかと思われます。
悩んだ時は、最初に出したGB単価を見てもらえると、「そんなにiPad Pro高い?」という気持ちなれるのではないでしょうか(笑)。